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経営計画ブログ - 広瀬元義の2万5000ドル日記

A社 訪問でビックリ仰天!!

2005年04月30日

[企業経営]

私は、本日福岡とんぼ返り。ゴールデンウィーク中にネクタイ締めて空港をうろうろしてること自体、なんかやくざみたいな変な感じでした。(笑) 明日は、川崎フロンターレとジェフ千葉の試合を見に行きます。もちろん私は川崎フアン。

ところで、やっとの思いで、A社を訪問することができました。あまり、公にしないでと言われていますので、細かいことは書きませんが、文具の会社です。
先月、プロフェッショナルバンクの上田サンとお話しているときに、「家族主義的経営」て言葉で言うのは簡単だけど、形にすることって難しいですよね?って私の質問に、「だったら、A社を訪問すると良いよ」って教えられて、あつかましくも、忙しい中、特別に社内を見せてもらうことができました。
会社は江東区にあるんのですが、本社ビルについて、驚いたのは、「えー、ここ本社?? あの有名なA社の?? だって、ここ倉庫ジャン」なんて感じで、携帯で電話して確かめると、確かに、「本社です」との回答。お出迎えに出てくれた、社長秘書のかわいいお姉さん曰く。「ここが本社ですか? ってまん前まで来ていて、わざわざ電話する人いるんですよ。ほほほ」なんて、笑っておられましたが、それってまるで私じゃないの。なんて感じで恥ずかしい思いで後ろをトコトコついて行くと、すぐに、総務系の役員の方をご紹介いただいて、上の階の事務スペースに向かいました。
エレヴェーターから降りて、社内に入って度肝を抜かれたのは、事務机群の上を、大きな橋がかかっていて、その長さ、なんと50メートル強。上から、皆さんが働いている姿を、まじまじ見ましたが、壮絶な感じとすごいエネルギーを感じました。
管理職の机も平の机も、そして椅子もみんな一緒。社長室も無く、社長の机もみんなと大して変わらない素材。少し大きいくらいで、椅子もカジュアルなおしゃれな椅子。
歩いているときに、私が、役員の部長さんに連れられていても、ぜんぜん気にしない。ある昔ながらの大会社に行ったとき、お客様としてそこの社員とエレベーターに乗ろうとしたら、「社長が乗るからちょっと待って」って、人を押しのけていった会社があったけど、あの会社そう長くは続かないだろうなって思いましたが、「そこ退けそこ退け社長が通る」なんてのはもうはやりませんよね。
椅子や机の配置も面白い、窓際の一番いい席が、社員のカフェテリア。社員はそこで何時でも自由におしゃべりができる。と言うか、この会社社員の比率が、10%くらいで、後は、契約社員、パート、そしてパートナー会社からの派遣だそうで、そこら辺もやはり違うなって改めて思い知らされました。
社員の顔がとてもよかった。社員と言うか働いている人みんな。フレンドリーで楽しそうで、本当にこんな会社作りたいって本気で思いました。
名前明かせないのと詳しく書けないことで、じれたい話し方になってしまいましたが、次回お会いしたときに詳細をお話します。
ところで、6月上旬にアメリカ東海岸に10日ほど行き、多くの会計事務所のマーケッターに会って、最近の事情を聞いてきます。その帰朝講演と、新しいビジネスの仕組みについてお話します。6月23日(木)に、決まりましたので、必ず、あけててお越しください。すごい話と、すごい仕組みの発表をいたします。
ちなみに、このA社、この手の見学は一切やっていませんので、「俺も行って見たい」と思ったみなさんごめんなさい。

投稿者: 管理人 / 日時: 2005年04月30日