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経営計画ブログ - 広瀬元義の2万5000ドル日記

平松庚三社長頑張れ!!

2006年02月08日

[社長交友録]


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平松さんにお会いしました。あまり時間が取れないし、取材はほとんどお断りしているということでしたが、『月刊シリエズ』ならいいですよ、ということで、あの六本木ヒルズに行ってきました。

受付に、「私はこれで起業しました」のホリエモンの写真があるかなって、ちょっと好奇心って感じだったのに、ホリエモン色はどこにもありませんでした。日本経団連に入会したとのお墨付きの賞状が剥き出しのショーケースに置かれていましたが、「あ、これだ!!」って感じで見ると、あのばつの悪そうな奥田会長の顔が思い浮かびましたが、奥田会長は達筆でした。
平松社長とは4ヶ月ぶり。昨年の10月に当社の新しいラウンジが見たいということで来られて、その夜イタ飯屋さんでワインを飲んで以来。社長就任祝いに、オーパスワンを持参しました。火中の栗を拾う神妙な面持ちながらも、とても元気な平松節を聞くことができました。企業文化を変えることの難しさが、ライブドア再出発のキーワードかと思っていますが、平松氏はそこらへんのことを十分に認識していてさすが、いろんな会社の社長を経験されただけのことはあるなと思いました。

ライブドアは、やってることと職場環境などは今風の最先端を行っているように見えるが、私から見れば昔ながらの経営人感覚と経営方法なのかと思っていた。良く言えば、ホリエモンがピッチャーで四番バッター。こんな人が社長をやっていたら、回りは、ついてゆくのが精一杯で、経営陣は独断専行型でうまく行っているときは、その行為そのもので求心力になるが、一歩躓くと、社員がばらばらになってしまう。こうしたことを、やはり平松社長は良くわかっていて、「平松さんが社長になって何か変わったことはありませんか?」と質問したら、「社員の間から声が出るよいようになったよ」と言い、これまではメール至上主義だったけど、一番が顔と顔、二番が電話、それがだめなときはメールなんだとお話をされました。社員間のコミニュケーションこそが、これからの企業の力なんだと改めて感じました。
あ、書き忘れましたが、コンプライアンスということはしっかりとお話された上でのお話だということを敢えて、加筆しておきます。取材の模様は、月刊シリエズ4月号に掲載します。

投稿者: 管理人 / 日時: 2006年02月08日